夏の厳しい暑さによって工場・倉庫の室内温度は40度にもなると言われています。暑さは従業員の作業効率の低下を招いたり、熱中症の危険があったりします。また昨今の電気料金高騰でエアコンの光熱費も大幅に増加しています。フォレストファクトリーでは最新の遮熱断熱材による暑さ・寒さ対策によって改修費用を実質ゼロにするご提案を行なっています。
夏の暑い日は、日光が屋根の温度を上昇させ、その熱が電磁波となって周囲に伝える現象が「輻射熱」です。壁や窓などからも熱は入り込みますが、室内に入り込む熱エネルギーの中の75%を輻射熱が占めているため、まずこの輻射熱を抑える必要があります。フォレストファクトリーが使用する遮熱断熱材は、この輻射熱を97%カットできるため室内に熱エネルギーが伝わりにくくなり、室内温度の上昇を抑えることができます。
温度の上昇を抑え、
熱をキープする仕組みで光熱費を30%削減!
フォレストファクトリーが使う遮熱断熱材はアルミ純度99%のアルミ箔シートで作られているため、外からの熱を遮断し、中の熱も外に逃しません。そのため、室内にある冷たい空気・暖かい空気を外に出さないので少ない電力で快適な温度を保つことが可能です。実際に屋根に設置して遮熱断熱材がどれだけ効果があるのかを測定した実験で、屋根の表面温度が最大11度低下し、30%の光熱費削減ができたという結果が得られています。
実験風景
2500㎡の工場で
どれだけ効果を得られるか計算しました!
耐久年数20~30年の屋根材+遮熱断熱材をカバー工法で施工 | ||||
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年間光熱費 削減金額 |
1年間 | 2,489,326円 | 20年間 | 49,786,520円 |
年間CO2 削減量 |
1年間 | 271.8ton | 20年間 | 5,436ton |
※上記は2500㎡の工場で計測した数値です。
日照条件や建物の形状・立地によって結果に差が出る可能性があります。
工事費用 約5,000万円
≒
削減金額 約4,980万円
施工費用と20年の削減金額を比べると、
実質ほぼゼロに!
光熱費削減シミュレーションで
事前に効果を予測可能!
「光熱費30%削減」を謳っていますが、工場・倉庫の形状や場所によって得られる効果は異なります。そこでフォレストファクトリーでは、お客様の工場・倉庫に遮熱断熱材を導入した場合、一体どれだけ光熱費が削減できるのかを予測できる「光熱費削減シミュレーション」をお見積もりと合わせてご提出しております。事前に効果を予測できるため、導入費用と今後削減できる光熱費とで見比べながら社内で検討することが可能です。
大型冷房機1台で温度維持ができるようになりました愛知県豊田市 菓子製造メーカー
愛知県豊田市にある菓子製造メーカー様では、製造工場ではオーブンのない部屋でも夏場には室内温度が40度を超えてしまうという悩みを持っていました。そこで、遮熱断熱材を導入されることになり、熱中症をうったえる人も減り、これまで6〜7台稼働させていた大型冷房機を1台に減らすことができました。
お客様の声
過去にはエアコンも新しく導入しましたが、エアコンだけではここまで涼しくなっていません。例年、エアコンと併せて大型冷風機も6~7台稼働させていましたが、今年は大型冷風機1台のみの稼働でも室内が涼しかったです。体感温度が全く違いました。
室温マイナス5〜7度で作業効率もUP愛知県蒲郡市 鉄工所
愛知県蒲郡市にある鉄工所様では、夏場になると室内温度が37度以下に下げることができず、暑い空間の中で作業を行わなくてはいけないという悩みを持っていました。そこで、遮熱断熱材を導入することになり、次の夏からは室内温度が30〜32度で保てるようになり、従業員の作業効率も上がりました。
お客様の声
施工した翌年の夏は、39℃以上の猛暑が何日も続く記録に残る暑い夏でしたが、工場内の温度は30℃~32℃に保たれ非常に快適でした。昨年の夏より、室温がマイナス5℃~マイナス7℃です。これには本当に驚きました。工場内が涼しくなり、作業効率もアップしました。従業員も大変喜んでくれています。
工場内が涼しくなり、夏バテずに作業が出来るように!愛知県蒲郡市 網製造メーカー
愛知県蒲郡市にある網製造メーカー様では、従業員の夏バテ防止のために築50年の工場内を改善したいという悩みを持っていました。そこで、遮熱断熱材を導入することになり、夏場は例年サウナのような状態だった工場が涼しくなり、従業員がとても喜んでくれました。
お客様の声
夏場は多少汗はかきますが、1日働き終わった後の疲労感が全く違い、まだまだ元気が残っている状態で「明日も頑張れます!」と元気よく言ってくれます。従業員の為に職場の環境を改善できたことは本当によかったです。
フォレストファクトリーでは、
ここでご紹介したもの以外でも多くの実績を持っています。
他の実績については、以下からご確認ください。
工場・倉庫の暑さ・寒さ対策をご検討のお客様のために、「遮熱断熱材」について担当者が知っておくべきポイントをいくつかご紹介します。実際に工事を発注される際に参考にしてください。
塗装の「遮熱断熱塗料」と何が違うの?
塗料の中にも「遮熱断熱塗料」というものがあります。屋根などに塗料を塗布することで熱エネルギーをカットするための層を作り、室内温度の上昇を抑える仕組みです。フォレストファクトリーが行う遮熱断熱材と効果はほとんど同じですが、塗装の場合は作業員の手によって塗料の塗布を行うため、作業員の技量によって左右されたり、作業時の寒暖による液だれができてしまって、塗膜の厚みが不均一になるため、塗装での「遮熱断熱塗料」では効果にバラつきが発生することがあります。
実際に塗料とではどのような効果の違いがあるのかを実験しました。他社の遮熱塗料2製品を使って3つの製品のプレートを作成し、その表面にヒーターを当て、裏面にどれだけ温度が伝わっているかを測定しました。実験では塗料と比べて遮熱断熱材の方が40度以上、温度上昇を抑えられたという結果を得られました。
実験結果
遮熱塗料A
遮熱塗料B
遮熱断熱材
室温の見直しで変わる作業効率
工場・倉庫では少しでも作業効率を上げるために業務の見直しなどを行うと思いますが、室内温度で作業効率も変化することを知っていましたか?
室内温度を変えるとどのような影響があるのか研究機関で行われた実験結果をご紹介します。
早稲田大学で行われた実験
オペレーターの業務効率を測定する実験を行ったところ、快適な温度から1℃高くなると電話を取る効率が2%低下するという結果が出ました。3℃高くなると6%程効率が下がることになり、人件費に還元すると大きな金額になってしまいます。
耐久年数20~温度が上がった時の作業効率 | |
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25度→26度 | 2%低下 |
25度→28度 | 6%低下 |
アメリカ コーネル大学で行われた実験
パソコン業務を行う女性に対して室温と生産性の調査を行ったところ、室内温度が20℃から25℃にすることで、タイピングミスが44%低下し、タイピングの文字数が150%増加したという結果を報告しています。
20度→25度に温度を調整した結果 | |
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タイピングミス | 44%低下 |
タイピングの文字数 | 150%増加 |
4000万円の人件費削減に成功!姫路市役所の取り組み
兵庫県の姫路市役所では室内温度を25度に設定することで光熱費や人件費にどれだけ変化があったのかを1ヶ月間測定しました。その結果、光熱費は1ヶ月で7万円増加してしまいましたが、作業効率が向上し、一人当たりの残業の月平均が昨年と比較して2.9時間減少することができ、全体で約4戦万円の人件費削減に繋がりました。
20度→25度に温度を調整した結果 | |
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光熱費 | 7万円増加 |
人件費 | 4000万円低下 |
残業時間 | 14%低下 |
遮熱断熱材導入で
省エネ・光熱費削減と労働生産性向上を!
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